雪や寒さが特徴である「冬の都市」の市長らが集まり、まちづくりなどを学びあうイベントが札幌市で始まりました。
20回目になる「世界冬の都市市長会議」は、「冬は資源であり、財産である」をスローガンに、中国や韓国、フィンランドなどからの8つの会員都市とカザフスタンやスウェーデンなどあわせて8カ国から21都市や団体が参加します。
1982年から開かれ、札幌市での開催は3回目です。
秋元克広 札幌市長
「持続可能な社会の実現に向けて、冬の都市の新たな可能性について議論を交わすことを大変楽しみにしている」
札幌市からは脱炭素などの環境への取り組みや、今年1月に開かれた札幌国際芸術祭などについて紹介します。
会議は21日まで開かれます。