北海道日高地方の平取町で、走行中のトレーラーからタイヤが外れ、反対車線の乗用車を直撃しました。
平取町の国道237号線の路肩にあるのは、トレーラーのタイヤです。
16日午後、トレーラーの荷台部分から突然、タイヤ2本が外れました。
このうち1本が対向車線を走ってきた乗用車に衝突。
フロント部分が大きく壊れましたが、運転していた男性にけがはありません。
警察によりますと、トレーラーの運転手は業者に頼んでタイヤ交換をしたと話しています。
ボルトに破損などはなく、ナットが緩んだのが脱落の原因とみられます。
警察は、タイヤ交換の後、約100キロ走ったらナットを「増し締め」することや定期的にナットに緩みがないか確認するよう呼びかけています。