冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心にまとまった雪が降る北海道岩見沢市では、交通機関の運休など市民の生活に影響を及ぼしています。
12月18日の岩見沢市です。道路脇には人の背丈を上回る雪山が連なっています。
岩見沢市の午後6時までの24時間で降雪量は10センチとなりました。
馬場佑里香 記者
「道路の脇には私の胸くらいの高さまで雪が積もっています」
午後6時の時点で積雪は115センチとなり平年の2.8倍です。市民は朝からスコップや除雪機で雪かきに追われました。
岩見沢市民
「ここからここまで(雪が)きました。(j除雪に)半日かかります。日曜日は一日中やってました」
岩見沢市民
「これだけ雪が降られると捨て場がない」
雪の影響で岩見沢市内の10の学校が臨時休校になりました。
馬場佑里香 記者
「岩見沢市内の小学校の通学路です。雪で足が埋まってしまうこともなく、除雪がしっかり行き届いていることがわかります」
岩見沢小学校は、18日は、積雪によって登下校の子どもたちが車から見えにくいため、休校にしました。
しかし、19日は岩見沢市内の7つの小中学校が通学路の除雪が進んだため、開校する見通しです。
小学6年生
「きのうの夜に『あすは休校です』って聞いて嬉しかった。友達とゲームをしたり雪かきをしていました」
一方、北海道中央バスは岩見沢市内線など5路線が運休、2路線が一部区間で運休しています。