北海道教育委員会は、知人男性に股関節付近をマッサージさせたほか、腰にまたがらせ腰を動かす行為をさせたセクハラ行為をしたとして、中学校の53歳の校長を停職処分としました。
停職1か月の処分を受けたのは、別海町の中学校の53歳の男性校長です。
道教委によりますと、この校長は、7月、知人男性を自宅に招いた際、寝室で自身の股関節の内側を揉ませたほか、仰向けになった自分の腰の上に男性をまたがらせ、腰を前後に動かす行為をさせました。
校長の行為を不快に思った男性が、後日、学校関係者に相談し発覚しました。
当時、校長は学校の運営を手伝ってくれたお礼として男性を自宅に招き、2人で酒を飲んだ後、マッサージをするよう頼んだということですが、男性は「断りづらかった」と説明しているということです。
道教委の聞き取りに対し、校長は「性的な意味ではない」などと説明し、「関係者の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません」と話しているということです。