1年の中で夜が最も長いこの時期、旭川では、雪原に1000本のキャンドルが、暖かな明かりを灯しました。
22日の日曜日、子どもたちが集まっていたのは“あさひかわ嵐山ビジターセンター”です。
好きな絵を描いた木の台座にキャンドルを立てていきます。
その数、なんと1000本。
センターの前の雪原に瓶を使って、次々と穴をあけ、キャンドルを置いていきます。
気温マイナス10度の寒さの中、キャンドルに火を灯していくと、次第に日が暮れていきます。
浮かび上がったのはキャンドルの流れ星。
炎が風に揺らぎ星がキラキラ輝きます。
このキャンドルライトは、クリスマスの時期に合わせて30年以上行なわれてきたイベントですが、新型コロナの影響で2020年からは開催されていませんでした。
実に、5年ぶりの復活となりました。
子ども:
「近くで見るときれいですごい。言葉で表せないような感動でした」
1000本のキャンドルライトは、旭川の凍てつく冬の夜を暖かに演出していました。