インフルエンザの猛威が、交通機関にも影響しています。
北海道帯広市のバス会社では、運転手の間に感染が広がり、12月25日から一部の路線バスの運休を決めました。
帯広に本社がある十勝バスは、インフルエンザの感染による運転手の欠勤が相次いだため、12月25日から27日までの3日間、一部の路線を除いて【土日祝日ダイヤ】で運行します。
十勝バス 経営管理部 本間雅崇次長:
「高熱が出ている運転手さんが多くなってきましたので、こればかりはどうしようもない、防げない状況だった」
運休の対象は、十勝バスが運行する十勝地方の全線ですが、都市間高速バスやスクールバス、空港連絡バスなどは、通常運行されるということです。
バス利用者:
「困るけれども、インフルエンザが流行っているから仕方ないね」
北海道内では、6つの保健所管内に“インフルエンザ警報”が出されていて、道などは感染予防を徹底するよう呼びかけています。