小樽市消防本部に勤める男性が職員でつくる団体の口座から約1700万円を使い込んだとして、懲戒免職されました。
処分を受けたのは小樽市消防本部の50代の男性職員です。
男性職員は、2021年12月ごろからことし3月にかけて、職員の団結権獲得などを目的に組織される任意団体「行政研究会」の口
座から活動資金約1700万円を使い込んだとして、3月、警察に自首しました。
消防本部によりますと、男性職員は、現在、警察の調べを受けているということです。
消防本部は、男性職員が公務外であっても法令違反を疑われる行為をし、公務員としての信用を失墜させたとして、27日付で懲戒免職処分としました。