29日午前、北海道の道央自動車道の深川と旭川鷹栖の間のトンネルで観光バスや乗用車などあわせて20台くらいが関係する多重事故があり、12人がけがをしました。
事故があったのは、道央自動車道の深川と旭川鷹栖の間にある「常盤トンネル」で、29日午前9時50分ごろから事故が相次ぎました。
消防などによりますと、事故は、トンネル内の7、8か所で起き、観光バスや乗用車などあわせて20台くらいが関係しているということです。
また、一連の事故で、これまでに12人が手当てを受けたり病院に運ばれたりしました。
当時、現場の区間は路面凍結のため制限速度が50キロに規制されていました。
警察は、凍結路面によるスリップが原因とみて当時の状況を調べています。