北海道の中学生を対象にした作文コンクールの表彰式が札幌市で開かれました。
今回で52回目となる「中学生作文コンクール」のテーマは「20XX年何してる?」。
北海道内の中学生約9500人から応募があり、7日は札幌地区と道央地区の表彰式が行われました。
特選の「北海道学校図書館協会会長賞」には、石狩市の中学1年生、田中結芽さんの作品「赤ちゃん」が選ばれました。
叔母の出産に立ち会った際の感動と助産師になる夢をつづったものです。
石狩市浜益中1年 田中結芽さん
「20XX年助産師になっている私へ。あなたは自分がしてもらえたことを、お母さんだけでなく、たくさんの人に返せていますか」
このほか、4つの地区の表彰式は、来週にかけて順次開かれます。