もうすぐ3学期が始まり、頭を悩ませるのが毎日のお弁当作り。中高生が考えたレシピを参考にしてみてはいかがでしょうか。
野菜たっぷりの彩り豊かなお弁当に、腸に優しい食材で作ったお弁当。
これらのレシピを考案したのは、札幌市内の中高生です。
9日札幌市で開かれた「お弁当レシピコンテスト」の表彰式。
札幌市内の中高生に食への理解を深めてもらうことが目的で、2025年で10回目の開催です。
お弁当に入れる主食:主菜:副菜の比率は3:1:2。野菜を120g以上、道産食材を1品以上使うことなどが条件です。
応募があった644作品の中から最優秀賞に選ばれたのは…
司会
「夏野菜の部活弁当、長谷川賢太郎さんに送られます」
札幌市立西野中学校2年、長谷川賢太郎さんのレシピが最優秀賞の札幌市長賞を受賞しました。
トウモロコシいっぱいのご飯にステーキ風の鶏もも肉。
会場では長谷川さんのレシピを再現したお弁当が振る舞われました。
コンサドーレ 河合竜二さん
「おいしいとすぐに(本人に)伝えてしまった」
札幌市 町田隆敏副市長
「お弁当をつくることによって、広がるあたたかさみたいなものがすごく感じる」
なかでも長谷川さんのいちばん好きなメニューがこちらです。
札幌市立西野中学校2年 長谷川賢太郎さん
「だし巻き卵です。パパがふだんから料理していて、それから取り入れて学んだ」
長谷川さんの父親(54)
「これからも料理に親しみを持って接してくれたら」
入賞した16作品は2024年度中にレシピ集として発行される予定です。