全国の一医療機関あたりのインフルエンザの患者数が過去最多を記録する中、北海道内でも感染拡大が続いています。
9日に道が発表した情報によると、2024年12月29日までの1週間で一つの医療機関あたりのインフルエンザの患者数は「59.87人」でした。
前の週を7週連続で上回り、2024年度最多を更新しています。
道内の保健所別の患者数は、江別が「118.5人」、岩内は「90.5人」、札幌が「76.26人」、名寄が「80.6」といずれも右肩上がりで増加しています。
これから冬休みが明けて学校が再開することから道は、手洗いの徹底など感染防止対策を呼びかけています。