沖縄県金武町で行われている北海道コンサドーレ札幌の1次キャンプ2日目。
午前の練習は、岩政大樹新監督がホワイトボードをピッチに持ち込み、選手たちに練習意図を明示した上で、トレーニングがスタートしました。
「久しぶりに沖縄で汗をかけて嬉しい」話していたのは、去年7月にJ3のFC琉球から加入した白井陽斗選手、スピードと得点感覚が最大の持ち味の25歳です。
指揮官からは、複数のポジションへの挑戦を提案されたといい、この日は中盤の右サイドを中心としたトレーニング。
「複数ポジションできたほうが監督も使いやすいし、チームのためになると思う」と話す白井選手ですが、やはり生粋のストライカー。
「(勝負したいのは)フォワード。去年もJ3ですけど2桁乗せられたのでフォワードで勝負したいと伝えた」
初めての長期キャンプについては「不安と楽しみがある。楽しみながらやりたい」と話し、充実した汗をかいていました。