札幌市豊平区で、酒気帯び運転をしたとして、自称会社員の男(32)が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市清田区に住む自称会社員の男(32)です。
男は、10日午前2時半頃、札幌市豊平区福住3条4丁目の通称羊ヶ丘通りで、酒気を帯びた状態で、乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は信号待ちのトラックに追突する交通事故を起こし「交通事故を起こしました」と自ら警察に通報しました。
トラックを運転していた60代の男性は、背中と腰に痛みを訴えています。
駆け付けた警察が、男の呼気から酒の臭いを感じて呼気検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男をその場で逮捕しました。
警察の調べに対し、自称会社員の男(32)は「酒を飲んでから24時間以上経っていたので、酒は残っていないと思った」と容疑を否認しています。
警察は、男がいつ、どこで酒を飲んだかなどを詳しく調べています。