13日未明、北海道倶知安町で酒を飲んで車を運転したとして、オーストラリア国籍の31歳の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、オーストラリア国籍の31歳の無職の男です。
男は13日午前2時前、倶知安町ニセコひらふ1条3丁目にある飲食店付近で、酒を飲んで乗用車を運転した疑いがもたれています。
警察によりますと、男性は飲食店の敷地にあったキッチンカーに衝突する事故を起こし、キッチンカーの従業員が「車をぶつけられました」と警察に通報しました。
駆け付けた警察が男から話を聴いた際、男から酒の匂いがしたため呼気検査をすると、基準値を超えるアルコールが検知され、警察は男をその場で逮捕しました。
この衝突事故によるけが人はいません。
男は日本にワーキングホリデーで来ていたということで、取り調べに対し「オーストラリアのルールでは少しだけアルコールが残っていても大丈夫なので、日本でもいいと思って飲酒運転しました」と話し、容疑を認めているということです。
男は「ハイボールを3~4杯、ビールを2杯飲んだ」などとも話しているということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。