去年10月、北海道帯広市の公園で、17歳の男子高校生に対し、殴るなどの暴行を加えて脅し、現金を要求したとして、17歳の土木作業員が逮捕されました。
傷害と恐喝未遂の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む土木作業員の少年(17)です。
警察によりますと、土木作業員の少年(17)は、去年10月11日午後8時半ごろから午後9時半ごろの間に、帯広市内の公園で、知人の17歳の男子高校生に対し殴る蹴るの暴行を加えて脅し、現金を要求した疑いが持たれています。
男子高校生は顔や腹部などを打撲する軽傷です。
男子高校生の関係者が「暴力を振るわれてけがをしました」と警察に通報。
警察は、男子高校生から話を聴くなどして、土木作業員の少年(17)の容疑を固め、事件から約3か月後の1月15日、逮捕しました。
警察の取り調べに対し、土木作業員の少年(17)は「殴ったり蹴ったことに間違いないし、落とし前としてお金を払うように行ったのも間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、土木作業員の少年(17)と男子高校生の間で、何らかのトラブルがあったとみて、捜査をすすめています。