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「いい人すぎるよ展」ってどんなイベント?森田キャスターが行ってみた 周りにいるいる!こんな“いい人”札幌で開催中

北海道放送 2025年1月16日 20時0分

16日から、ちょっと気になる企画展が札幌で始まりました。あなたの周りもいる、“いい人”に共感です。

森田絹子キャスター「お待たせ!」

《待ち合わせのラスト10メートルが小走りの人》

森田「いい人すぎるよ!」

16日から、札幌中央区のノルベサで始まったのは「新!いい人すぎるよ展」。

■前回は来場者27万人超え!「新!いい人すぎるよ展」とは?

2023年の初開催では、来場者が27万人を超えた人気の企画展で、その新作約50点が、16日から公開されています。

例えば、こんな作品が。

森田「こんなところに靴が…」

《靴ひもを結んでいる人がいると「みんなちょっと待ってー!」と呼び止めてくれる人》

森田「私、これ好きですね」

《カフェで隣の席の知らない人がトイレに行ったとき、さりげなく荷物を見張っている人》

森田「この顔も絶妙ですよね」

森田「このあたりには、北海道ならではの“いい人”が展示されています」

《隣の家の玄関前まで、さりげなく雪かきしてくれている人》

森田「いい人ですね」

《「奥さん?」と言ったら「お絵かきですよ!」と言ってくれる人》

森田「会場ではいい人以外にも、『気まずいすぎるよ展』や『心配すぎるよ展』など、様々な感情の“すぎるよ”が鑑賞できます」

「いい人」にスポットをあてた企画展、訪れた人も…。

●entaku代表 明円卓(みょうえん・すぐる)さん
「これ自分もやってるなみたいに、自分もいい人かもしれない。そんなことに気付くきっかけになったらと思う。見ていておもしろいのは、客の間で見るのを譲り合ったり、並んでいるときに声掛けあったり、いい人があふれているような企画展」

番組ディレクター「OKです」

森田絹子キャスター「ありがとうございました」

急に“いい人”になる森田キャスター。

森田「(スタッフに対して)荷物重いですね、持ちますよ、肩にごみついてますよ、カメラ重くないですか?」

■あなたのまわりの「いい人」、教えて!

では、マチのみなさんの周りにはどんな“いい人”がいるのか、聞いてみました!

●高校3年生のカップル
「一緒にご飯を食べに行ったときに、率先して水を汲んでくれる人が大好きです」
「めっちゃ共感して話を聞いてくれる人(それはもしかして…彼氏?)そうです」

●30代
「ドアを開けて待っていてくれる人とか、小さいことをやってくれる人が“いい人”」
「さりげなさが心に刺さるというか」

●70代
「誠実な人。自分の気持ちを素直にいえる人がいい。この前イチローと松井秀喜が(テレビで)野球について話をしていた。
(松井秀喜さんが)すべて誠実に答えるのがとてもすてきで『こういう人だったんだ!』っと。なんか好きになっちゃいました」

様々なエピソードがありますが、過去に展示されたある“いい人すぎる”例を聞いてもらうと…。

●高校2年生
「“落ちている手袋を見つけやすいようにガードレールにかける人”、 あ~!かけてもらってたよね!」
「スキーのゴーグルをバスから出るときに落として、近くのバス停に行ったら、バス停にかけてもらっていた。それがいい人だな~って」

●30代
「いい人ですね!それでいうと、ひとついい人だなって思うことがあって、札幌の道を歩いていると『砂あります』という(滑り止めの)砂箱があると思うが、めっちゃ砂まいてくれている人、あれはもう神!」

■「いい人すぎる人」の特徴

entaku代表 明円卓(みょうえん・すぐる)さんによりますと、「人の伊奈は感情を察知し、先回りして優しい行動をとれる人」だということです。

■「新!いい人すぎるよ展&すぎるよすぎるよ展」
・札幌市中央区南3西5 ノルベサ3F
・料金1500円

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