13日午後、北海道苫小牧市で、70代の妻の顔にテーブルの脚を押しつける暴行をしたとして、74歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市ときわ町3丁目に住む74歳の無職の男です。
男は、13日午後、自宅で同居する70代の妻の顔に、テーブルの脚を押しつける暴行をした疑いが持たれています。
警察によりますと、男は床に横になってテレビを見ていた妻に対し、突然、妻の目の前にあったテーブルを押して、鉄製の脚を顔に押しつけたということです。
妻にけがはありません。
翌朝、妻が警察に通報したことで事件は発覚し、男は事情を聴かれた際、警察官の顔面を唾を吐きかけたとして、公務執行妨害の疑いでその場で逮捕されていました。
その後、妻の暴行容疑についても容疑が固まったとして、16日逮捕されました。
取り調べに対し、74歳の無職の男は、容疑を認めているということです。
警察は、男が妻に日常的に暴力を振るっていなかったかなど、調べをすすめています。