17日朝、北海道十勝地方の池田町の国道で、軽乗用車が路外に転落し、運転していた20歳の男性が死亡しました。
前の部分が大きくつぶれた軽乗用車。
17日午前9時前、池田町高島の国道242号線を帯広方向に走っていた軽乗用車が、交差点を左折する際に路外にはみ出し、3メートルほど下の草地に転落しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた野上武蔵さん20歳が、意識のない状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、軽乗用車は、左折の際に曲がり切れず横転し、ガードレールに衝突。そのまま、路外に転落したとみられます。
当時、路面は乾燥していて、警察は、軽乗用車がスピードを出したまま、左折しようとした可能性があるとみて調べています。