18日未明、札幌市中央区で酒を飲んで普通貨物自動車を運転したとして、32歳の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区藤野2条8丁目に住む32歳の会社員の男です。
男は、18日午前1時半すぎ、札幌市中央区南6条6丁目付近を酒気を帯びた状態で、普通貨物自動車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は信号機のある交差点を通過する際、右から来た乗用車と出会い頭に衝突しました。
この事故で、乗用車に乗っていた男性が体に痛みを訴える軽いけがをしました。
事故の目撃者から「車同士の事故があった」という通報を受けて駆けつけた警察官が、男から酒の臭いがしたため、呼気検査したところ、基準値の3倍以上のアルコールが検出されました。
その場で逮捕された32歳の会社員の男は「飲酒運転して事故を起こしたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
現場は札幌市の歓楽街すすきのの近くで、警察は、男がいつ、どこで、どのくらいの酒を飲んだのか捜査するとともに、事故の詳しい状況を調べています。