18日朝早く、北海道比布町で70代の男性が運転する乗用車が、ＪＲ宗谷線の踏切から線路内に侵入し、一部の列車に運休が発生しました。
18日午前5時半ごろ、比布町のＪＲ宗谷線の線路上で乗用車が立ち往生しているのを、除雪作業をしていたＪＲの職員がみつけました。
ＪＲ北海道などによりますと、70代の男性が運転する乗用車が、比布駅と北永山駅の間にある踏切から線路内に侵入し、比布駅方向におよそ1.2キロ走行したあと、立往生したということです。
男性にけがはありません。
その後、乗用車は線路外に引き出され午前8時半すぎに運転を再開しましたが、普通列車など11本が運休しました。
警察によりますと、男性は「間違って入ってしまった」と話しているということです。