20日朝、北海道登別市のJR室蘭線の踏切で、普通列車と乗用車が衝突しました。けが人はいませんでしたが、いまも列車の運行に影響が出ています。
20日午前8時45分ごろ、登別市幌別町のJR室蘭線・北海道ソーダ踏切で、札幌発東室蘭行きの普通列車と乗用車が衝突しました。
乗用車を運転していた20代の男性と列車の乗客乗員約30人にけがはありません。
事故のため、室蘭線は登別と東室蘭の間の上下線で運転を見合わせていて、これまでに特急列車など15本が運休しています。
JRによりますと、今のところ運転再開のめどは立っていません。
当時路面は凍結していたということで、警察が事故の原因を調べています。