23日午前、北海道小樽市のJR函館線で、中国籍の60代の女性が、列車に接触しました。女性は事故の直前、線路内で写真を撮影していたとみられています。
事故があったのは、23日午前11時半ごろで、小樽市朝里1丁目の「朝里西部踏切」近くの線路内です。
中国籍の60代の女性が、小樽発新千歳空港行きの快速エアポートに接触し、意識不明の状態で病院に運ばれました。
警察によりますと、女性は夫と観光で小樽市を訪れていて、事故の直前、線路内でスマートフォンで、海の写真を撮影していたということです。
この事故の影響で、函館線の小樽~ほしみの間が、約1時間半にわたって運転見合わせとなり、エアポート13本を含む19本が運休しました。