今月10日、北海道苫小牧市のリサイクルショップで、5万5000円の空気清浄機の値札シールと、別商品の3530円の値札を付け替えて、店員をだまし、商品を購入として、53歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市有珠の沢町5丁目の調理師、成田慎一郎容疑者53歳です。
成田容疑者は10日午後3時ごろ、苫小牧市内のリサイクルショップで、5万5000円の空気清浄機の値札シールに、別の3630円の空気清浄機の値札を付け替え、店員をだまして、安く購入した疑いが持たれています。
警察によりますと、被害の5日後、店長が気づいて「値札シールを貼り替えられ、空気清浄機をだまし取られました」と、警察に届け出て、事件が発覚しました。
警察は、防犯カメラの映像を分析するなどして、捜査をすすめ、成田容疑者を特定。容疑が固まったとして今月26日、逮捕しました。
取り調べに対し、成田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、当時の状況や余罪がないか調べています。