27日朝早く、札幌市東区で横断歩道を渡っていた高齢の女性が車2台に相次いではねられ死亡しました。
事故があったのは、札幌市東区北17条東1丁目の市道の信号機のある交差点です。
午前5時半前「高齢の女性をはねてしまった。後続の車もひいたようだ」とワゴン車の男性運転手から110番通報がありました。
警察によりますと、女性は70代で意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
当時、女性は横断歩道を南方向に渡っていて、左から来たワゴン車と乗用車に相次いではねられ、乗用車の下敷きになったということです。
現場付近の防犯カメラの映像のほか運転手や目撃者の話から、歩行者の信号が赤だったとみられ、警察は事故の原因を調べています。