27日夜、北海道白糠町で酒を飲んで車を運転したとして、義務教育学校の50歳の教頭の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、名寄市立智恵文小中学校の教頭の男性です。
教頭は、27日午後8時半ごろ、白糠町西庶路東1条南3丁目の国道38号線で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、教頭は27日、勤務先の学校へ出勤せず、自宅も不在だったため、関係者が警察へ相談していました。
その後、警察は白糠町で教頭の車を発見し、運転していた教頭から事情を聴いていたところ、酒の臭いがしたため、呼気検査を実施。
すると基準値の1.5倍以上のアルコールが検出され、警察はその場で逮捕しました。
取り調べに対し、教頭は「体にアルコールが残った状態で車を運転したことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、教頭がいつ、どこで、どの程度酒を飲んだかなど、詳しく調べています。