今シーズンからファイターズに入団する古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)。
台湾プロ野球のMVP投手が、初めて日本のメディアの前で日本挑戦の心境を語りました。
「オネガイシマス!」
沖縄・名護市で新庄剛志監督と共に姿を現したのは、今シーズンからファイターズに入団する台湾出身の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手。
最速157キロのストレートが武器で、2024年、台湾プロ野球で年間MVPを獲得。今年は日本挑戦を決めました。
古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)
「あいさつをした選手は優しくて、とても歓迎されている感じがした。もっと交流したいです。常に体の部分もっと大きくなって強くなっていきたいと思ってますし、それでイニングをもっと投げられるようにしたい。今年は1年通して1軍にいてチームのために投げたい。一歩一歩ステップを踏んで大きい舞台に進んでいけたらなと一歩一歩ステップを踏んで大きな舞台へ進んでいきたい」
先発起用を考える新戦力に新庄監督の期待も膨らみます。
日本ハムファイターズ 新庄剛志監督
「古林(グーリン)が入れば、さらに厚くなる。野手もピッチャーも(起用に)迷う毎日が続くとうれしい。(今季について)どんな野球をしよう。戦力も厚くなったし、楽しみでしかたがない。強いチームなので選手任せで。全員がけがなく乗り越えてほしい、けがすると計算が狂う。絶対という言葉は好きじゃないけどけがはしてほしくない」
古林(グーリン)投手は台湾よりも寒い日本での練習で右脇腹を痛めてしまったとのことですが、大きな心配はないとのことです。
今シーズンは優勝を狙う新庄ファイターズ。いよいよ2月1日キャンプインです。