札幌市南区の動物園が、無許可で施設を建設していて、市が対応を検討していることがわかりました。
2005年に開業した「ノースサファリサッポロ」は、ライオンやツキノワグマなど約150種の動物を飼育する民間の動物園です。
敷地は市街化調整区域で施設の建設には事前許可が必要ですが、運営会社は無許可で建設し、20年間営業を続けています。
これまで札幌市は許可を得るよう指導を繰り返してきましたが、運営会社が従わないため、施設の除却命令を含めて今後の対応を検討しています。
HBCの取材に対し、運営会社は「週明けに市に確認しないとわからない」とコメントしています。