2日午後、北海道苫小牧市の道道で、ライトバンを運転中、軽乗用車に当て逃げしたとして、自称・会社員の男(61)が逮捕されました。
事故不申告の疑いで逮捕されたのは、自称・千歳市に住む、自称・会社員の男(61)です。
男は、2日午後3時前、苫小牧市新開町4丁目で、ライトバンを運転中、40代の男性が運転する軽乗用車に衝突したにもかかわらず、事故について警察に届け出なかった疑いが持たれています。
警察によりますと、現場は片側3車線の道道で、男が車線変更をしようとした際、車の右側面が軽乗用車の左前方に衝突したということです。
男は、一度も停車せずその場から走り去ったため、被害に遭った男性が警察に通報しました。
警察は、特徴などが一致する車を付近で発見。
近くにいた男に事情を聴くなどしたところ、運転していたことを認めたため、約14時間後の3日午前6時前、男を逮捕しました。
調べに対し、自称・会社員の男(61)は「お前らが勝手に捕まえに来たんだろ。早く寝かせろ」と話し、認否について話していないということです。
警察は、男が走り去った理由などについて、詳しく調べています。