去年12月、札幌市北区で、20代の女性の家に侵入し、下着を盗んだとして、歯科医師の男(33)が逮捕されました。
窃盗と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区北12条西4丁目に住む歯科医師の男(33)です。
男は、去年12月12日から17日の間に、札幌市北区の20代の女性の自宅に侵入し、下着2点を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、被害女性が帰宅した際、床に洗濯ネットが落ちていたため不審に思い確認すると、下着2点がなくなっているのに気づき、警察へ届け出ました。
警察が捜査をすすめるなか、歯科医師の男(33)の関与が浮上、事件から約2か月後の2月4日、逮捕しました。
警察の調べに対し、歯科医師の男(33)は「女性の家に入り、下着を盗みました」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男と被害女性は交際関係にはないものの、面識はあるということです。
これまでの警察の調べで、被害女性は、外出時、自宅の玄関を施錠をしており、帰宅した際にも施錠されていたことがわかっていて、窓が割られるなどの被害はないことから、警察は、男が合鍵を使用して侵入した可能性もあるとみています。
また、男は、同様の犯行をほのめかすような供述もしているということで、警察は余罪も含め詳しく調べています。