4日午後、北海道小樽市で、布団に火をつけて自宅を燃やそうとしたとして、無職の女(48)が逮捕されました。
現住建造物等放火未遂の疑い逮捕されたのは、小樽市天神1丁目に住む無職の女(48)です。
女は、4日午後3時半ごろ、小樽市内の自宅で、寝室の布団に火をつけて家を燃やそうとした疑いがもたれています。
札幌に住む親族とみられる人物から「毛布に火がついている」と消防に通報があり、駆けつけた警察官が女をその場で逮捕しました。
火は女が自ら消火し、建物への延焼はないということです。
警察によりますと、女は、夫、子ども3人、孫1人の家族6人で住んでいて、犯行当時、夫は不在だったものの、家族2人が家にいました。
女は酒に酔った状態だったということです。
調べに対し、無職の女(48)は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、女が火をつけた経緯や動機などについて、調べをすすめています。