5日午後、札幌市南区のスキー場で、カナダ人とみられる3人組がスノーボードでバックカントリー中に立ち往生し、現在消防が救助にあたっています。
警察によりますと、5日午後1時すぎ、札幌市南区定山渓の札幌国際スキー場で「バックカントリー中に急斜面で立往生した」と警備会社を通じて警察に通報がありました。
立ち往生したのはカナダ人とみられる3人組で、国際スキー場のコースの頂上から徒歩でコースを外れ、南側の斜面をスノーボードで降りていたところ、急斜面で身動きが取れなくなったということです。
警察によりますと、警備会社に連絡したのは30代の男性ですが、他の2人の性別や年代は不明だということです。
通報時、3人にけがなどはなく、現在消防が救助活動にあたっています。