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寝かしつけ中に生後3か月の娘の顔面を殴打、床に落とし頭蓋骨の骨折などの重傷 24歳漁師の男「イライラが収まらず、子どもの頬を強く叩いた」

北海道放送 2025年2月6日 10時30分

2024年12月、北海道釧路市で自宅で寝かしつけていた生後3か月の娘の顔面を殴打し、そのまま床に落とす暴行を加えて重傷を負わせたとして、釧路市に住む漁師の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、釧路市に住む24歳の漁師の男です。

男は2024年12月12日、同居している当時3か月の娘の顔面を殴打して、床から落とす暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。

警察によりますと、男は当時、酒を飲みながら、あぐらをかいた状態で娘を寝かしつけていましたが、なかなか泣き止まず、娘の頬を平手打ちし、その勢いで床に落としたということです。

12日未明、男が自ら娘を病院に連れていき、病院が13日に「児童虐待が疑われる患者がいる」と警察に通報しました。

生後3か月の娘は、頭蓋骨の骨折や硬膜下血腫などの重傷です。

男は、妻と子ども3人の5人で暮らしていて、過去に警察への相談歴はないということです。

取り調べに対し24歳の男は、「弁解はない」と容疑を認め、動機に関しては「イライラが収まらず、子どもの頬を強く叩いた」などと話しているということです。

警察は、児童虐待事件として、当時の詳しい状況やほかの子どもへの虐待がなかったか調べています。

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