6日夕方、札幌市南区のスキー場で、韓国人の男子大学生2人がバックカントリー中に遭難し、1人は自力で下山し、もう1人は捜索隊に救助されました。
6日午後5時ごろ、札幌市南区定山渓の札幌国際スキー場で「道に迷っている」と外国語で119番通報がありました。
警察によりますと、通報したのは、韓国人の大学生ら男性5人のグループで、3人はスキー場の整備されたコースを滑っていましたが、2人は整備されていないコースを滑走中に行方がわからなくなったということです。
通報を受けて消防の救助隊が駆け付けると、21歳の男性大学生は自力で下山していました。
もう1人の21歳の男子大学生は、通報から約1時間半後に捜索隊に救助されました。
2人にけがはなく、無事だということです。
このスキー場では、前日5日にもカナダ人の30代男性3人がバックカントリー中に遭難し、救助されています。