7日午前、北海道旭川市で走行中の乗用車から左後ろのタイヤが外れる事故がありました。
脱落したタイヤに巻き込まれた人や車などはなく、けが人もいませんが、警察が定期的な整備点検の徹底を呼びかけています。
事故があったのは、旭川市末広1条12丁目の国道40号線です。
7日、午前7時半ごろ、走行中の乗用車から、左後ろのタイヤ1本が外れました。
運転していた20代の男性が「走行中、バンという音がして車体が沈んだので、停止したところ、タイヤが外れていた」と警察に通報。
警察によりますと、タイヤと車体を繋ぐボルト5本のうち4本が折れていたということです。
外れたタイヤに巻き込まれた人や車などはなく、けが人はいませんでした。
タイヤは2024年12月、男性が自ら交換したということです。
普通乗用車は2008年式で、走行距離は約17万キロメートルでした。
警察は、車検を受けていたとしても、運転前に車の状態やタイヤの取り付け状態などを確認するほか、異音がしないか注意をするよう呼びかけています。