去年12月、札幌市白石区の焼肉店で無銭飲食をしたとして、16歳の少年2人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも札幌市白石区に住む高校生の少年(16)と、アルバイト従業員の少年(16)です。
2人は去年12月23日、札幌市白石区の焼肉店で、料金を支払う意思がないにもかかわらず、食べ放題を注文し、カルビ3点など合計12点(代金合計8646円)を飲食した疑いが持たれています。
無銭飲食に気づいた焼肉店から「客が代金を支払わずにいなくなった」と警察に通報。
警察は、2人を割り出した詳しい経緯を明らかにしていませんが、容疑が固まったとして8日午前、2人をそれぞれ逮捕しました。
取り調べに対し高校生の少年は「友人と持ち金がないのに、ただ食いしました」と、アルバイト従業員の少年は「友達と一緒に食い逃げしたことに間違いありません」とそれぞれ話し、容疑を認めているということです。
警察は、少年らの詳しい動機や余罪がないか調べています。