ヒグマを捕獲できる人材を増やそうと、北海道旭川市で、ハンターの講習会が行われました。
ヒグマの生息数が増える一方、捕獲するハンターが不足していることから北海道が初めて、人材育成のための講習会を開きました。
まだヒグマを捕獲した経験がないハンターら、およそ40人が参加し、専門家からヒグマの生態のほか、銃を使った安全な捕獲方法や捕獲の際の心構えについて話を聞きました。
滝川市から参加したハンター
「滝川でも痕跡や目撃が年々増えているので、(ヒグマ対策に)携われればと思う」
道 ヒグマ対策室 武田忠義主幹
「ヒグマの捕獲となると敷居が高いと考えた方も、思い切るようなきっかけになれば」
講習会は今後、札幌市など道内4カ所で開かれます。