“モーゼさん”と呼ばれる北海道北見市の港のある灯台が、12日、忽然と消えたことがわかりました。
いったい何が起きたのでしょうか?
先週、北見市常呂町の漁港にある灯台を映した映像です。
そして、12日の様子…。なんと、灯台がそっくり丸ごと無くなっています。
この灯台は、冬に波しぶきを受けて、氷をまとった姿が、いつしか“モーゼさん”と呼ばれるようになり、市民や観光客から親しまれていました。
地元の人
「ちょっと寂しいかな、ちょっと…波でさらわれたかもしないないね」
灯台の姿が最後に確認された11日は、北見に『高潮注意報』が出ていました。
灯台を管理するオホーツク総合振興局は、波にさらわれた可能性があるとみて、状況を確認し、修復したいとしています。