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【オリックス】左大胸筋の筋損傷で離脱中の開幕投手が近日中に実戦登板 6月中に1軍合流へ 

スポーツ報知 2024年6月18日 5時0分

 オリックス・宮城大弥投手(22)が6月中に1軍合流する可能性が17日、出てきた。左大胸筋の筋損傷で離脱しているが、近日中に実戦復帰できるまでに回復。21日に再開するリーグ戦へ向け、着実に前進している。

 宮城は5月8日の楽天戦(秋田)で負傷し、4回3失点で降板。10日に出場選手登録を抹消された。再発を避けるためリハビリは歩行から慎重にスタートしたが、すでに捕手を座らせてのブルペン投球もクリア。近日中に予定する実戦で状態を確認し、問題がなければ1軍登板を視野に入れる。

 5年目の今季は初めて開幕投手を務め、6試合で2勝4敗、防御率1・70。離脱後のチームは14勝15敗1分けだが、高卒2年目の斎藤や育成出身の左腕・佐藤がプロ初勝利をマークし、交流戦の最後には160キロ右腕の山下も戻った。借金4で首位・ソフトバンクには13ゲーム差をつけられるものの、まだまだ勝負ができる残り79試合。中嶋監督も「やり直しも含めて、いろんなことを考えなければいけない」と巻き返しの方法を思案している。背番号13の復帰は、巻き返しへこれ以上ない好材料だ。

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