◆プロ・アマ交流戦 巨人―セガサミー(19日・ジャイアンツ球場)
右肩違和感のためファームで調整していた巨人・大勢投手が実戦復帰を果たした。
セガサミー戦の9回から6番手で登板。先頭の吉田には外角152キロを右前安打とされたが、続く砂川は150キロ超の直球を続けてスリーバント失敗に打ち取った。1死一塁から4番・高本は外角高めの154キロで空振り三振、続く片岡は外角低めの149キロで空振り三振に仕留めた。
5月3日の阪神戦(東京ドーム)以来、約1か月半ぶりの登板で1回1安打無失点、3奪三振で最速155キロをマーク。視察に訪れていた阿部監督の眼前で順調な回復をアピールした。