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尊富士が名古屋場所へ「出る予定ではいる」と意欲 春場所は110年ぶり新入幕Vも夏場所は全休

スポーツ報知 2024年6月19日 18時48分

 大相撲の幕内・尊富士(伊勢ケ浜)が19日、東京・江東区の部屋で稽古。基礎運動などで汗を流した。3月の春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝の快挙を果たしたが、14日目の取組で右足首を負傷した影響で、5月の夏場所は全休を余儀なくされた。

 名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)は十両転落が確実な情勢だが「やれることをやるだけです。元々、深く考える性格じゃないですから。一日一日を生きていこうという考えなので」と悲壮感はなかった。同場所の出場については「出る予定ではいます」と意欲的な姿勢を示した。

 現在は立ち合いの確認などで調整しているが、相撲を取る実戦的な稽古の再開はできていないという。今月下旬には大阪での合宿が控えるが「状態、気持ちの面やタイミングもありますし、合宿で相撲を取れるのであればやります」と状況によっては名古屋入り後での再開も見据えるなど、時期は慎重に見極める構えを見せていた。

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