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巨人・阿部監督 坂本は体調を考慮して外している ヘルナンデスは攻守で「ナイス」

スポーツ報知 2024年6月24日 5時40分

◆JERA セ・リーグ 巨人4―3ヤクルト(23日・東京ドーム)

 巨人がリーグ戦再開後3試合目で初勝利を挙げた。初回2死三塁、岡本和真内野手(27)の適時二塁打で先制。3回にはエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が左翼へ4号2ラン。守っては1点差の5回1死一、二塁、左中間フェンス際の大飛球をジャンプし好捕するビッグプレーも見せた。予告先発の菅野が腰痛で登板回避。緊急登板のドラフト5位・又木が4回途中2失点で降板も、リリーフ陣が踏ん張って連敗を2で止め、一日で勝率5割に戻した。

 ◆阿部監督に聞く

 ―又木は73球での交代は球数も考慮して判断。

 「それもありますし、変化球の時に(腕の振りが)緩んじゃうので。そこが大きな課題。そんな中でも抑えてくれたのでね」

 ―又木は初回先頭でいきなり右肘に打球が直撃。

 「打球が当たってデッドボールの怖さが分かったと思うのでね。攻めていけると思いますよ」

 ―リリーフ陣が奮闘。

 「頑張ってくれました」

 ―ヘルナンデスが本塁打とファインプレー。

 「ホームランもあんなに難しいボールをね。ナイスバッティングでしたし、フェンス際のナイスプレーも投手を助けてくれた」

 ―坂本が先発を外れた。

 「体調も考慮して外しているんですけど、本人も内容が良くないのは知っているはずなので。週明けもちょっと分からないですけど、ヘッドコーチと相談して決めます」

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