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渋野日向子「まだまだいける」 メジャー連続トップ10も悔しさ残る1週間

スポーツ報知 2024年6月24日 8時59分

◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 最終日(23日、米ワシントン州サハリーCC=6731ヤード、パー72)

 4打差5位から出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、2ボギ、1ダブルボギーの73で回り通算2アンダーの7位だった。2019年AIG全英女子オープン以来のメジャー2勝目はならなかったが、2位だった全米女子オープンから2大会連続のメジャートップ10入りを果たした。

 ホールアウト後に中継局WOWOWの取材に応じ「もう少しできたな、という瞬間がすごく多かったので悔しい」と振り返った。今季限りでのツアー撤退を表明しているレクシー・トンプソン(米国)と同組に入った最終日。トンプソンが18番でバーディーパットを沈めると拍手を送り、ハグを交わして大会を終えた。ファンにサインをした後、最終組の山下美夢有を笑顔で出迎えた。

 2番パー5で第3打をピンそばにからめてバーディーを先行させた。4番をボギーとしたが、5番パー3で第1打をピン左奥1メートル強につけて取り返した。7番はバンカーからの第3打が1度で出ず、ダブルボギー。14番はロングパットをねじ込み、後半唯一のバーディーを奪った。

 「初日、2日目がよく耐えたなっていうなかで、3日目、4日目で伸ばしきれなかったことがすごく残念。まだまだいけるなって思う部分はあったので、これからもと練習して、次の試合に向けて頑張りたい」と前を向いた。次週のダブルス戦のダウ選手権では、勝みなみとペアを組む。「かっちゃんも、すごくバーディーを取ってくれるので、私も負けないように頑張りたい」と楽しみにしていた。

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