子役出身の杉田かおる(59)が、24日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月曜~金曜・午前11時50分)に生出演。浮き沈みの激しい芸歴を振り返った。
5歳から劇団に所属し、1972年の日テレ系「パパと呼ばないで」のチー坊役で天才子役と呼ばれ人気に。本人いわく「12歳の壁」にぶつかり、13歳で自ら事務所社長となりアイドル活動をするも1年で倒産。15歳だった79年放送のTBS系「3年B組金八先生」では妊娠する中学生役で再ブレイクした。
再ブレイク当時について杉田は「ギャラ60倍にした。交渉して」と話すと、スタジオからは「え~!」と驚きの声が上がった。さらに付いていたスタッフにも「かおるちゃん」でなく「杉田さんて呼べ」と指示。結果、「干されましたよ。因果応報ですね」と笑っていた。
さらに演出家には「なんか色々うるさく言ってくるから、だったらあんた、やってみなさいよって言ったことはある」と暴露。「それでまた干されましたけど。学習してない」とオチをつけていた。