劇団四季の人気ミュージカル「キャッツ」のラッピングトレイン出発式が２４日、静岡鉄道の新静岡駅で行われた。
「キャッツ」は静岡市民文化会館大ホールで７月１７日から上演される。公演に合わせて、登場するキャラクターの写真などで車体や内部が飾られたラッピングトレインが、この日メディアに披露された。出発式では静岡市の難波喬司市長らがテープカットを行い、出演する俳優のカイサー・タティクさんが一日駅長として出発の合図を送った。
静岡市で「キャッツ」が上演されるのは１０年半ぶり３回目。「楽曲や内容が前回と変わっているところもあるので、新鮮な楽しみがあります」と劇団四季の吉田智誉樹代表。難波市長は「ミュージカルを見に来た方々に、電車にも乗って楽しんでいただきたい」とあいさつした。
ラッピングトレインは今月２５日から、公演が終了する９月２３日まで運行する。