７月６日開幕の第１０６回全国高校野球選手権宮城大会の組み合わせ抽選会が２４日、名取市内で行われた。希望校の主将の中から、６日の開会式で行う選手宣誓役に選ばれたのは古川学園・青沼佑真主将（３年）。「選ばれるような気がしていた。勘が当たりました」と苦笑いも、「万全の準備をして、いい宣誓をしたい」と意気込みを語った。直前まで宣誓を希望するかどうか迷っていたが、山崎雄大監督に「やってみろ」と背中を押されて決断。「一球の怖さや、チームがまとまったときにどれだけ力を発揮できるかとか、自分が野球人生で経験してきたことを伝えたい」と話しながらも、「国語は苦手なんです…。（チームメートからも）意見を聞こうかなと思っています」と周囲の手助けを借りながら大役に臨む。