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石川祐希、52年ぶり快挙へ決意「金メダルを獲ることが最大の目標」…パリ五輪代表発表

スポーツ報知 2024年6月24日 22時58分

 日本バレーボール協会は24日、今夏のパリ五輪男子日本代表12人を発表した。石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(らん、サントリー大阪)、西田有志(大阪ブルテオン)らが8強入りした21年東京五輪に続く2大会連続出場となった。五輪初出場は4人で、ベテランセッターの深津旭弘(東京GB)、20歳のアウトサイドヒッター(OH)の甲斐優斗(専大3年)、ミドルブロッカー(MB)の高橋健太郎、オポジット(OP)の宮浦健人(ジェイテクト)が名を連ねた。

 石川主将は日本協会を通じ「まず、パリ2024オリンピック出場内定選手に選ばれたことを大変嬉(うれ)しく思います。僕自身2度目のオリンピックで、有観客で開催されるオリンピックは初めてなので非常に楽しみです。この12人以外にも一緒に練習してきた仲間や支えてくださる方の思いを全て受け止め、結果を出す。メダルを獲(と)る。その覚悟を持ってオリンピックに臨みます。

 パリオリンピックでは金メダルを獲(と)ることが最大の目標です。その目標を達成するために東京2020オリンピック後からそれぞれたくさんの経験を積んできました。今のチームの強みはその経験値と個人でも戦えるところです。

 残り約1か月。もうオリンピックは目の前です。ここからの時間が非常に大事なので、常にメダルを獲ることを考えて、本気でスタッフ含め選手全員で練習していけるか。残りの1か月でどれだけ内容の濃い練習を継続してできるかが重要なので、そこを意識していきたいです。そして、金メダルを獲るための準備を最大限にするだけです」と固い決意をにじませた。

 ◆パリ五輪代表12人

▼セッター 関田誠大、深津旭弘

▼オポジット 西田有志、宮浦健人

▼アウトサイドヒッター 石川祐希、高橋藍、甲斐優斗、大塚達宣

▼ミドルブロッカー 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎

▼リベロ 山本智大

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