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「後半戦勝ちパターンの一角になる」今季支配下昇格の巨人20歳右腕が0封 右脇腹の張り経て体幹強化

スポーツ報知 2024年6月26日 5時50分

◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍8―2JFE東日本(25日・ジャイアンツ球場)

 巨人・京本真投手(20)が25日、JFE東日本とのプロ・アマ交流戦(G球場)で1回無安打無失点と好投した。右脇腹の張りから復帰し12日のイースタン・くふうハヤテ戦(静岡)以来約2週間ぶりの登板。「だいたい150キロを超えていて、張りで出力が落ちたのはない感じです。力感も7~8割ぐらいで投げられたので、調子はいいのかなという気はします」と、うなずいた。

 8―2の8回に4番手で登板し、先頭には全球直球で3球三振。四球で1死一塁となったが、直球で遊ゴロ併殺に封じた。実戦から離れていた期間は尻回りや体幹を強化し、さらなる投球の進化へ向けても一定の手応えを得たという。

 支配下に昇格した今季は4月30日に1軍昇格したが、5月13日に出場選手登録抹消。1軍再昇格へ「やるべきことを成し遂げて1軍の戦力になれるように。後半戦で勝ちパターンの一角になれるぐらいの気持ちでやっていきたい」と闘志を燃やした。(田中 哲)

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