◆JERAセ・リーグ 阪神0―1中日(25日・倉敷)
阪神・佐藤輝明内野手が16日・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来のマルチ安打に胸を張った。「6番・三塁」で2戦ぶりのスタメン出場。4回2死一塁の第2打席では痛烈な右前打、9回2死では左前へ運んだ。「最後とか何とか塁に出たいところで出られたので、良かった」とうなずいた。
今季唯一となる倉敷での主催試合は、3万人超えの満員。甲子園と同様に球場全体から声援が飛び「ありがたいですね。あしたからも勝っているところを見せられるように」と感謝した。「(打撃は)少し手応えを感じた」と、わずかな自信を携え球場を後にした。