◆第106回全国高校野球選手権北北海道大会旭川地区予選 ▽Aブロック2回戦 旭川実9―0旭川南=7回コールド=(26日・旭川スタルヒン)
14年ぶりの夏の甲子園出場を目指す旭川実が、7回コールド勝ちで代表決定戦進出を決めた。ロッテ・田中楓基投手の弟で、プロ注目のエース右腕・田中稜真(3年)が6回15奪三振。1度も出塁を許さない完全投球を夏初戦で披露した。
5月の春季北海道大会で自己最速の151キロをマークした右腕は、2回1死から11者連続三振を奪うなど、5回までに13K。6回にも2三振を奪い、完全投球でマウンドを降りた。