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山﨑賢人、平泉成とCMで初共演 長すぎる役者人生60年に仰天

スポーツ報知 2024年6月27日 4時0分

 俳優・山﨑賢人(29)が、俳優・平泉成(80)との初共演で役者人生60年のこだわりに目を丸くした。2人は7月1日から全国でオンエアされる「サントリー生ビール」の新テレビCM「長すぎる夏の日」編で、軽妙な掛け合いを披露した。

 今作はとある街を舞台に、インテリアデザイナーの山﨑、定食屋を営む女優・上白石萌音(26)、町役場で働く俳優・坂口憲二(48)、運送業者のお笑いコンビ・オズワルドの畠中悠(36)と伊藤俊介(34)、古本屋店員の歌手・アイナ・ジ・エンド(年齢非公表)の人生が交錯する群像劇を展開。「長すぎる夏の日」編は、町内会の夏祭りでゲスト出演の平泉演じる町内会長の長いあいさつにしびれを切らしながら、法被姿で乾杯を待ち焦がれる山﨑たちの心の声と表情が、ロックバンド「MONGOL800」のキヨサク(43)が歌う名曲「川の流れのように」に乗せて描かれている。

 大ベテランとの共演に「僕は今年で15年なので、その4倍ですよね。すごい!」と山﨑。「CMシリーズは2年目に突入しましたが、毎回同じスタッフさんに会えるのはうれしい。平泉さんと初めてお会いできたのも生きているからこそだと実感しています」と充実した様子で撮影を振り返った。平泉はより町内会長らしく見せるために、私物の眼鏡を約10種類持参。「まだ家に20個くらいストックがある」との言葉に、山﨑は「20個ですか?」と驚きっぱなしだった。

 見どころの1つは、町内会長のあいさつが終わりそうな気配を感じ取った山﨑が心の中で「きたっ!」とつぶやくシーン。一刻も早くビールを飲みたい思いを表現している。山﨑は監督のリクエストに応じて、徐々にテンションが上がっていくパターンや「きたきたきた…」と繰り返すパターンなど様々な芝居に挑戦。自由演技の指示が出た際には、我慢の限界とばかりにジョッキを手で隠し、こっそり飲もうとするアドリブでスタッフの笑いを誘った。

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